ちょっとおっきすぎる題名で出ちゃいましたが、20年近く見てきたこの飲食業、そして感じてることを少し話していきたいと思います。
近年の食材の高騰、物価の上昇、人件費の圧迫、人材不足、高齢化社会…
飲食店の増加、美味しいのが当たり前、食べたいときに食べたいものが食べられる世の中、サービスのAI化(DX化)タッチパネルとかですね…
物を求めていた時代が人を求める時代に。「何?」ではなく「誰?」が重要な時代になってきました。
美味しいが当たり前なので、誰が作った〇〇料理を食べに行く、〇〇さんがいるからあのお店に行く。となってきていると思います。
「修行が終わったら店を持って独立」なんてみんな口を揃えて言ってましたが、現実と向き合わなければならないときが来ました。
そんな時、高みばっかりを目指し技術を追い求めることに没頭してハシゴを登ってきましたが、いざ登って振り向いてみれば違うハシゴを登っていたと気づきました。
他の料理人を敵対視し、俺の方が上だ!なんてことに時間や労力を割いていた日々…
しかし何が出来るか?何をしてあげられるのか?の時代が来たと思っています。
そんなときに僕はワインペアリングデザイナーを思いつき、店を出すことがゴールだけではなく、店を出す以外でも今までとは違った道を目指すことのできる料理人の社会的価値の向上にも貢献できたらと思っています。
そんな想いも息子が最近この道を目指し、この業界に入って来たからなのかもしれません。笑